1. 美術館で会った人だろ 2. ヘルス・エンジェル 3. ルームランナー 4. ソフィスケイテッド 5. 子供たちどうも 6. KAMEARI POP 7. サンシャイン・シティー 8. 偉大なる頭脳 9. ホワイト・シガレット 10. MOMO色トリック 11. アート・ブラインド
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“テクノ・ポップ”という言葉で語られがちな初期P-MODELだが、実際は“テクノ・パンク”と表現したくなるハードなサウンド。シンセやリズム・ボックスの裏ではギターが鳴り続けてる。当時の日本語のロックのセンスからは考えられない文体は、掛け値なしに新時代の到来を告げていた。都市問題、マスコミなど具体的な事象を扱いつつも、その核にあったのは、現在のP-MODELに通じる“コミュニケーションの方法論”である here。
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