高貴な城


怒れる丘 鳴り止まぬ風に激情の花は枯れ

微かにも聞こえる 地の果ての子らに応える

 

疚しく光るマシンから

なだれのごとく紡ぎ出す

偽造の日 非情の火

声を隠し風を止ませ

 

頭上の鳥 鳴き止まぬ 人たる所以は終りか と

僅かにも震える 胸に光明は無いのか と

 

見渡すかぎり饒舌に

なだれのごとく紡ぎ出す

偽装の義 愚弄の火

声を隠し鳥を落とし

 

目を閉じて ああ 目を閉じて ああ険しく胸に分け入れば

ああキミが立つ 賢き影 ああ激しく荒れる丘の上で

 

聞こえるか ああ聞こえるか ああ 地の果ての子らを焼く音

ああ鳴り止まぬ ああ 鳴り止まぬ ああ 気高きキミの丘の上

 

天井の雲 見上げては 消え行く明日の日を羨み

道に伏しこらえる 地の果ての子らに歌えよ

 

疚しく光るマシンから

なだれのごとく紡ぎ出す

偽証の理 未曾有の血

声を隠し歌を隠し

 

聞こえるか ああ 聞こえるか ああ 地の果ての母を撃つ音

ああ 書き記せ ああ 書き記せ ああ気高き君の城壁をうめて

 

聞こえるか ああ聞こえるか ああ 地の果ての子らを焼く音

ああ鳴り止まぬ ああ 鳴り止まぬ ああ 気高きキミの丘の上

聞こえるか ああ聞こえるか ああ 地の果ての母を撃つ音

ああ鳴り止まぬ ああ 鳴り止まぬ ああ気高きキミのテラの上


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LOVE SONG [Year 2003 Version]


天を朱に染めて

呼んでいる あの声

千里 遠く越えて

降る 雨

 

しんとする夜に

千の夢育てた

天使のように泣く

声 声

 

拳に陽を受けて

病んだ日を迎える

戦士のように立つ

あの 子ら

 

信じては眠り

前途キミに在れと

念じては歌う

声 声

 

花に咲く LOVE SONG

風に吹く LOVE SONG

波に立つ LOVE SONG

人に泣く LOVE SONG

 

千里遠い空で

運よキミかばえよ

満身に光る

この 雨

 

天を朱に染めて

編んだ日数えた

天使のように呼ぶ

あの 声

 

花に咲く LOVE SONG

風に吹く LOVE SONG

波に立つ LOVE SONG

人に泣く LOVE SONG...


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